以前のブログにも載せていましたが空海が広めた密教を
本日は詳しく深堀りしたいと思います。
密教=秘密仏教
密教は、師匠から弟子へと直接伝達されます。
経典などのように公開はされていません。
密教は、空海が日本に伝える以前にあった「雑密ぞうみつ」
と空海が広めた「純密」がある。
簡単に言えば、
「雑密」・・・呪術てき様子があり、「陀羅尼」と呼ばれる呪文をとなえ、加持祈禱かじきとうを行う。白魔術的なもので、~仕事がうまくいきますように~、~試験に合格しますように~とういう「現世利益」をもたらします。
「純密」・・・メインの仏が「在日如来」に統一されたり、三密という修行方法が確立する。他人や社会の利益を祈り自身がグレードアップする。
日本の密教は、先に述べた「空海」「最澄」といった2人が原点です。
空海・・・真言宗
最澄・・・天台宗
密教の目的:生きながらにして大日如来と1つになって成仏する=即身成仏

最澄・・・天台宗
「誰でも仏になれる」という教えを説いた
「慧文えもん」という仏僧が法華経に基づいてつくった→第三代後継者「智顗ちぎ」によって基本が形づくられた。この時期には密教の要素がなかった。
最澄が中国天台山で最も偉い僧侶から教えをこい、1年半、修行し、天台宗に密教をとりいれた。
日本の帰路の途中、龍興寺りゅうこうじという寺院の仏僧「順暁じゅんぎょう」というインドから中国に密教を伝えた、インド僧「善無畏ぜんむい」の孫弟子から密教を教わる。
比叡山延暦寺をひらく
・円教・・・法華経に基づく教え
・戒律
・禅宗
・密教
のちに、2人の弟子「円仁」延暦寺「円珍」園城寺、それぞれの寺を総本山として発展を遂げ、天台宗に密教を積極的にとりいれた。後にこの2人は対立してしまう。

空海・・・真言宗
現生の肉体のまま大日如来を一体化し、悟りを開くことを目指した
「恵果けいか」という師匠から密教を授けられた
恵果は、「金剛頂経」系の密教を伝えた仏僧「金剛智こんごうち」の孫弟子。
「生きとし生けるもの全てと国家のために密教を役立てよ」と言われた。
三密を実践し、大日如来と一体化をしていきます。=「即身成仏」生きながらえ成仏する
大日如来は、「宇宙の真理そのもの」とされ本尊として信仰
・「身密しんみつ」・・・手に印を結ぶ
・「口密くみつ」・・・真口を唱える
・「意密」・・・心に仏を観想する
和歌山県の「高野山金剛峰寺」個人的な即身成仏の修行場として開く
京都府の「東寺(教王護国寺)」社会的な「国家鎮護」の修行場として開く
=仏が自分の中に入り、自分も仏の中に入る
人間と神の合一的思想
「修行によって至高の存在と一つになる」という考えユダヤ今日のガバラ、キリスト教最古のグノーシス主義など世界中にもみられます。

つまり呪文とハンドサインは、漫画の呪術廻線の領域展開の時のものと落とし込める
神も仏も私欲のためではなく、生きとし生ける全てと国家のために広めていたということがわかりました。
修行をすることでステージがアップすることがわかりました。真言やハンドサインである印相は日頃、アニメで見かけますね。密教の仏僧はそれらの修行もするようです。その際、真言やハンドサインは決して人に教えてはいけないという絶対的な決まりがあるそうです。
いかがでしたか?呪文やハンドサインで相手を懲らしめるといったこともできるため、密教以外の方へ教えることは固く禁じてあるとのことです。
