モスバーガーがドライブスルーの注文対応をAIでうける、実証実験をはじめた。
2026年1月から開始
→2027年3月までに5店舗に導入
→2027年3月までに5店舗に導入
「2026年度内を目途に首都圏5箇所で先行導入を行い、実環境でのデータ収集を通じて音声認識の精度を最適化します。」
モスフードサービスは1月21日、AIによるドライブスルー注文の実証実験を開始。
埼玉県吉川市の店舗などで順次導入する。
音声対話AIシステム「AI Order Thru」を活用
「AI Order Thru(エーアイ・オーダースルー)」は、株式会社タカハシガリレイが開発したドライブスルー専用の音声対話AIシステムです。
主な特徴は以下の通りです。
- 自動注文対応: 店員に代わってAIがお客様の注文を聞き取り、POSレジへ自動でデータを送ります。
- 高い認識精度: 車のエンジン音や周囲の雑音がある環境でも、注文内容を正確に理解するよう設計されています。
- スムーズな対話: 「ポテトのセットにしますか?」といった提案(アップセル)や、注文の修正にも柔軟に対応可能です。
- 人手不足の解消: 注文受け業務をAIに任せることで、店員は商品の調理や受け渡しに集中でき、店舗運営を効率化できます。
モスバーガーでの実証実験では、このシステムを使って「どれくらい正確に注文を受けられるか」「注文時間の短縮につながるか」などを検証しています。
以前はマクドナルドで使用されていたが中止された
マクドナルドの「AI店員」が姿を消すことに。
2021年からIBMと共同で進めてきたドライブスルーの自動化実験、
2024年7月26日をもって全店でのテスト終了が決定。
SNSではAIが注文を勘違いする様子が話題となっており、技術的な完成度の低さが導入断念の引き金になった形でした。
2021年からIBMと共同で進めてきたドライブスルーの自動化実験、
2024年7月26日をもって全店でのテスト終了が決定。
SNSではAIが注文を勘違いする様子が話題となっており、技術的な完成度の低さが導入断念の引き金になった形でした。

現在は、店舗内に
①店頭オーダー
②ドライブスルー
③店内セルフオーダー
といった形で実施している。
①店頭オーダー
②ドライブスルー
③店内セルフオーダー
といった形で実施している。
最近の外食産業におけるAIオートメーション化
マクドナルドが一部のAIテストを停止した事例 などを受け、現在は「すべてをAIに置き換える」のではなく、
「定型業務はAI、心のこもった接客は人間」という役割分担が再定義されています。
「定型業務はAI、心のこもった接客は人間」という役割分担が再定義されています。
2026年現在、
外食産業におけるAIオートメーション化は「実験段階」を終え、「実用と定着」のフェーズに入っています。
1. 接客・注文の自動化(フロントオフィス)
- AIドライブスルーの普及: 日本国内でも音声認識AIによる注文受付が本格化しています。先行する米国では、ウェンディーズが100店舗以上でGoogle Cloudの生成AIを活用した注文システムを展開しています。
- 多機能セルフオーダー: 単なる注文機から、AIが顧客の好みや過去の注文履歴に基づき、最適なメニューを提案(アップセル)するコンシェルジュ型へと進化しています。
多機能セルフオーダー機(キオスク端末)の価格は、「どの程度の機能を持たせるか」によって大きく異なります。2026年現在の一般的な市場相場は以下の通りです。1. 初期費用の相場(1台あたり)
種類 価格相場 特徴 フルセルフレジ(筐体きょうたい型) 250万〜450万円 現金決済・レシート印刷など全ての機能を搭載した大型機 セミセルフレジ(対面型) 150万〜350万円 店員が注文を入力し、支払いを客が行う分離タイプ 卓上型・簡易オーダー機 50万〜150万円 決済機能のみ、または注文のみに特化したコンパクトな機種 海外製キオスク(参考) $1,500〜$7,500 ハードウェアのみであれば数十万円台から存在 2. 月額費用(ランニングコスト)本体代金とは別に、以下の運用費用がかかるのが一般的です。- システム利用料: 月額 1.5万〜5万円 程度
- 保守・メンテナンス料: 月額 1万〜3万円 程

- 配膳ロボットの高度化: 従来のルート走行だけでなく、AIが混雑状況を判断して最適な経路を選んだり、複数のロボットが連携して効率的に配膳したりするシステムが一般的になっています。
「購入」だけでなく「レンタル・リース」での導入が一般的になっています。主な価格相場は以下の通りです。1. 購入する場合の価格相場(1台あたり)ロボットの性能(積載量、センサーの精度、自律走行の賢さ)によってクラスが分かれます。
クラス 価格相場 特徴 エントリーモデル 150万〜250万円 シンプルな配膳・下げ膳。狭い通路には不向き。 スタンダードモデル 250万〜400万円 複数の目的地設定、音声案内、人混みの回避がスムーズ。 ハイエンドモデル 400万〜600万円以上 液体(スープ等)の安定搬送、エレベーター連携、複数台の共同作業。 2. レンタル・リースの相場(月額)初期費用を抑えるため、多くの飲食店がこの形式を選択しています。- 月額利用料: 5万円 〜 15万円程度
- 初期導入費用: 10万 〜 30万円程度(マップ作成、ルート設定、スタッフ講習代など)
3. 維持費(ランニングコスト)- 電気代: 1日あたり 20円〜50円程度(フル充電で8〜12時間稼働)
- 保守サポート: 月額 1万〜3万円程度(故障時の修理やソフトウェア更新)
2. 店舗運営の最適化(バックオフィス)
- 需要予測と発注の全自動化: 過去のデータや天気、近隣イベントなどをAIが分析し、売上予測から食材の発注までを自動で行う「自律型AIエージェント」が導入されています。これにより、食品ロスを大幅(30%程度)に削減する事例も出ています。
- スマートなシフト作成: AIが忙しさを予測して、スタッフのスキルや希望に合わせた最適なシフトを数秒で作成できるようになりました。
3. 調理の自動化(キッチン)
- 調理ロボットの導入: 人手不足の解消と品質の安定化のため、パスタの調理や揚げ物、炒め物などを自動で行うロボットの導入が拡大しています。2026年の展示会では、自律型キッチンソリューションが多数発表されています。
まとめ
外食産業の接客さえ、今やAIに変わろうとしています。
ひと昔前、ドラえもんの未来のロボットの世界が着実に実現しています。
しかし、やはりAIは人間のように迅速さにはまだまだ欠けており、判断も人間にはまだ追いついていません。
近い将来、人間のような判断能力で迅速さを兼ね備えたスーパー人工知能化が生まれているのかもしれません。楽しみな反面、便利な世の中に温かい接客をしてくれる方々に普段から感謝が必要であると考えます。

